10時のお茶
2005/04/19 12:00:00
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10時のお茶です。朝8時から夕方遅くまで働かれる職人さんは体調管理には充分気をつけられます。10時3時に休憩をとられのが一般的です。でも、そこで若い大工さんは皆にコーヒーを入れ気配りは欠かせません。行き渡ると最後に自分のもの。 休息も必ず図面を見ながら 道具をチェックしながら・・ 頭の中は次の段取り。本人の技術習得への意欲が全面に伝わってきます。建て主としてその姿をみると安心してお任せできるものだなぁと。 「当たり前」のことを「当たり前」に行う大切さを改めて痛感します。
風景
2005/04/18 12:00:00
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1年のうちで最も過ごし易い時期ではないでしょうか?これはTOMの布団の枕元から見える風景です。物理的に限りのあるスペースに広がりを持たせるには、いかに周辺環境を取り入れるか にあります。 なにも山がなくてもいいのです。隣のお宅のシンボルツリーを把握し、そこに窓をこっそり設けることも1つの方法です。必ず必要な窓ですからコストが余分に掛かる訳ではありませんし、それで生活が豊かになれば越したことはないですね。 広島市内はデルタ地帯で川が数本流れています。心地よい環境がそこにはあります。が、川に向かって開いている建物は少ない。マンションにせよ公共建築にせよ・・・悲しい現状です。
電気配線
2005/04/14 12:00:00
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当然ですが照明計画は建物のデザインに大きく関係してきます。器具本体がデザインされているものは大変高価で自己主張が強い為へたするとアンバランスになります。TOMは「照明=灯かり」と考えます。間接照明を多用します。必要な所へ必要な照度を。 よく映画でスタンド1つで食事している風景あります。なんの変哲も無い器具ですが「灯かり」として映え印象に残るシーンとなります。 日本はS40年代の高度成長期に蛍光灯が全国に爆発的に広まり世界的にみて電気を多く使う国となりました。光の害と書き「光害=こうがい」とも言われています。 くつろぎの場では蛍光灯の真っ白い明かりでなく電球のオレンジ色の灯かりが ポッ ポッ とあれば後は美味しいお酒があれば充分です。
断熱材2
2005/04/13 12:00:00
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まだ気候が安定しない様子。少々冷えますね。 先日断熱材についてお話しました。今回も同様。これは吹付け系のもの。コンクリート面へはポピュラーなウレタン吹付けです。特徴は最も断熱性に優れます。吹付けるので隙間が出来ず効果倍増です。 が、問題なのが火気。火にはメッポウ弱い。万が一この状態で引火しますと瞬く間に炎の海と化します。火気厳禁な材料です。で、少々コストが掛かります。
補強金物
2005/04/11 12:00:00
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4月も1/3が終わりました。大変早いです・・・もういくつ寝ると♪ さて、補強金物を取り付けました。ただ闇雲に付けても仕方ありません。構造計算を行い引き抜きの力のかかる箇所にそれに対応するだけの金物を選択します。とは言うものの・・・基準法上どうしても施す必要がある為やってるのです。実際のところ本当にここまで必要なのか強く疑問に思っています。が仕方ありません。。。。ちなみに白川郷のあの住宅群は金物なんて一切使用してません。全て縄で固定しています。 「当たり前」のことを「当たり前」に行うこと。これが一番大事です。行われなくなったから法律で縛るのでしょう。学校に校則がある様に・・日本住宅の寿命が25年と言われてますが、半永久的に「当たり前」にそこに存在する事を住宅に限らず万物において本気で考えたいものです。