大工工事終了。。。
2005/06/23 12:00:00
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皆さんも、そう思うはず。暑い☆ TOM邸大工工事が、ひとまず終了しました。木造住宅でそれは「工事、終わり近し」を告げます。お祭りも最終章へと移ります。いつもお施主様に言われてたのですが「大工さんがいなくなると寂しくなる」と。 実感です。隙間に風がヒュ~と吹く感じ。。 外壁に先日お話したジャラの木を貼り終えました。 これが外観です。(後はバルコニーの手摺がつく)表の顔になります。 天然木は人口のものと違いバラつきがあります。均一にはなりませんがそれが味とも言えます。クセが強かったり、おとなしかったり・・・ そのクセ等性質を知った上でないと大工さんも施工できません。 何事も極めるには時間と経験が必要です。 日々勉強 日々努力 ですね。
古民家再生の現場
2005/06/22 12:00:00
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蒸しますね。午前中でも現場に少し出ただけでも汗グッチョリ。これから益々ひどくなるのでしょうね。どうぞご自愛下さい。 これは只今工事中の古民家再生の現場です。ン・・どこが?古民家?再生? ですよね。 実はこれからその再生に付け加える増築部分の小屋組(屋根部分)です。広い体育館の様なところで加工、仮組建てを行い 解体し現場に運び再度組み立てます。そこはリビングなのですがこの丸太組が天井になります。古いものと新しいものの融合です。 ここはテレビ新広島様が取材を続けて下さってますので、秋には放映される予定です。乞うご期待!!
木材市場にて―義経
2005/06/21 12:00:00
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先日大阪にある木材市場に視察に行きました。今工事中の材料確認の為です。そこは日本で一番の在庫を誇り中学校の体育館10コ分はあったと思われます。
銘木とは埃を被って価値がつくと言われます。60年以上も前のものも眠っているそうです。 皆様もご存知のある有名な建替え工事もここの材料で行われたとのこと。実はそれは表には出てないそうです。 数多くの木材の中でひときわ目立ったのがコレ。あの義経が没前に植えたとされるもの。 よ~く見て下さい。小さな渦が無数にあるでしょ。この模様を玉杢(たまもく)と言いとても高価なものです。丸太の状態ではそれかどうかは分かりません。製材して始めて分かるもの、なのです。しかもこの数!ここまでのものもそう見つかりません。 ところでこれいくら?って愚問を投げてみました。「値段なんか つけられませんワァ」って大阪商人!!
お気に入り
2005/06/20 12:00:00
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まさにカラ梅雨。長期予報では例年に比べ多雨とのことですが・・・まとまってドカッと来るのでしょうか?災害の起きない程度にしてほしい。。。さて、天候も安定?し外部工事も着々と進んでおります。外壁に部分的ですが木を竪張りにします。脂分の多いジャラと言う種類の木です。脂分が多いと言うことは少し重く施工性には今ひとつなのですが対候性に優れます。 なかなかいい味を出してくれる材料で結構気に入ってます。室内にも張っていますが同材です。なにかお気に入りのアイテムがあれば身の回りに置いときたいものです。
内装仕上げ
2005/06/16 12:00:00
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梅雨空の中ではありますが天候に恵まれ外部モルタル塗りが順調に進んでいます。この調子だと来月中頃には完成しそうだナァ・・・ 外部と並行して内部も仕上げ工事が進んでおります。 1階から2階への階段です。壁に外壁に貼るものと同材を選びました。それは建物自体が外→内へとつながります。 建物は物語と同じでストリーが存在します。ドキドキ・ワクワクするものや感動し涙するものです。 世間では建築の情報の一面として安価のみが先行しています。 実際は・・・安価=ローコスト(等価交換以上の価値)になっていないのではないでしょうか??? 感動し涙する小説は何度でも読みたいものです。